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【ラウンジ体験記】初潜入!2016年大晦日の羽田空港カードラウンジレポート!

2016年末に三井住友VISAプライムゴールドカードが届きました。このカードは三井住友VISAデビュープラスカードを保有した状態で、25歳以上のカード更新時期を迎えた際に自動的にランクアップしたもので、特に審査は必要ありません。実質無審査で手に入るゴールドカードと言えます。そして、サービス内容は通常のゴールドカードと変わらず、年会費は半額の5,000円とコストパフォーマンスに優れています。

 

つまり、カードラウンジに入場することができます。最終的な目標は航空会社のラウンジですが、ついに一般客とは異なるゾーンに潜入することができるようになったため、帰省のついでに行ってみました。

 

時期は図らずも2016年12月31日、大晦日です。ANA便なので羽田空港第2ビルに到着しました。早朝の空港は人でごった返しているかと思いきや、そこまででもありませんでした。モノレール内は混雑していたので、海外便のほうに混雑が集中しているのでしょう。飛行機も稀に空席が残っている便もあり、やはり年末にしては落ち着いている印象です。

 

ではさっそくラウンジへの潜入を試みます。羽田空港第2ビルには保安検査所通過前に1か所、通過後に2か所のカードラウンジが用意されています。

エアポートラウンジのご案内 | サービス施設 | 羽田空港ターミナル

 

エアポートラウンジ北

まずは保安検査場通過前に訪れることができる「エアポートラウンジ(北)」から。持ち物は航空券とゴールドカード、これだけです。

 

2階のチェックインカウンターフロアに表示があったため、それに従って3階に移動します。3階の細長い通路の奥に、目当てのカードラウンジが見えてきました。いままで見たことはあっても、何のための部屋か分かりませんでしたが、今なら分かります。この部屋は、ステータスを持った旅客が快適な空の旅を送るために待機する部屋だったのです。

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自動ドアが開くと、清潔な室内に受付嬢が待機しています。初心者感を出さないように注意して、ゴールドカードと航空券を提出します(笑)

事前知識として、セキュリティが甘く航空券を持っていなくても入れたとか、同行者も勝手に入れたという話も耳にしましたが、しっかりと航空券とカードを照会していました。セキュリティは堅そうです。

 

無事に入場すると、広々とした空間が目に飛び込んできます。ラウンジは直線状に長く、喫煙席と禁煙席が完全に分かれています。座席間隔が広いうえに一人用の席も多く、隣を気にしなくてもいいのが楽ですね。座席は半分程度埋まってました。比率は一人客と家族客が半々くらいでした。朝早かったので、午後は家族連れが増えてくるのではないでしょうか。

 

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サービスは電源と雑誌、ソフトドリンク、1人2個までのパンが用意されています。シャワールームも併設されているみたいですね。インターネットに接続済みのパソコンブースとコピーコーナーもありました。

 

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ソフトドリンクは飲み放題です。早朝だったので、コーヒーをいただけるのは嬉しいです。

 

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別料金で軽食とアルコールメニューもあります。思ったよりも良心的な価格設定です。携帯電話の充電が心細かったので、存分に充電させてもらい、小一時間で退室しました。

エアポートラウンジ(南)

思ったよりエアポートラウンジ(北)を満喫してしまったので、時間がありません。保安検査場通過後にも2か所ラウンジがありますが、時間の関係上エアポートラウンジ(南)のみの紹介となります。

 

エアポートラウンジ(南)は保安検査場通過後、右手にまっすぐ進むと通路の左手に見えてきます。こちらも受付嬢にゴールドカードと航空券を提出して入場します。

 

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こちらは部屋に幅があり、中央に大きな机が配置されています。窓側には一人用の座席もあります。収容人数としては70~80人といったところでしょうか。サービスも先ほどのラウンジと同様、コンセントとソフトドリンクなどが用意されています。

 

大きな違いは、パンの種類です。こちらにはベーグルが用意されています。種類もそこそこ多く、ここで朝食を済ませている方も多かったです。ジャムなども充実していました。また、窓から飛行機が見えるのがいいですね。ゆっくり座ってコーヒーとベーグルで簡単な朝食をとりながら飛行機の出発時間を待つ、というセレブリティな行動をすることができます(笑)

 

難点は、利用客の多さでしょうか、座席はほとんど埋まっており、移動する人も多くて落ち着きません。もちろん室内は清潔に保たれているのですが、旅客の荷物などがそこかしこに置かれているため、乱雑な印象を与えてしまいます。室内の写真も撮りたかったのですが、他のお客さんの迷惑になってしまう可能性があるため控えました。

 

まとめ

今回、2か所のラウンジを回ってみたのですが、居心地の良さはエアポートラウンジ(北)が圧倒的でした。どうしてもベーグルを食べたい場合を除き、今後の待ち時間はこちらで過ごすことになりそうです。

 

いままで飛行機の待ち時間は、土産物を物色したりや雑誌の立ち読みをして過ごすことが多かったのですが、ラウンジという選択肢が増えたのは非常に嬉しいことです。多少早めに到着しても、ストレスなく飛行機を待つことができます。また、トラブルでフライトが遅れた場合でも、静かなラウンジ内なら広々とした座席で仮眠をとることもできるため、得られる安心感は大きいものがあります。

 

空港内にはさらに上級ラウンジが控えています。いつかは訪問することを目標に、マイル取得に励みたいと思います。ちなみに、飛行機はエコノミーでした。ラウンジで散々広い座席を満喫してきたので、信じられないくらい座席が窮屈に感じました。ラウンジロスとでも呼んだらいいのでしょうか、良いものに慣れてしまうのも困りものですね(笑)

 

初めてのラウンジ体験記、いかがでしたでしょうか?

オススメの過ごし方やラウンジがあればコメント欄でご教授いただけたらと思います。