【クレジットカード】全国どこでも交通系カード最強はビックカメラSuicaカードでしょう!
何枚かクレジットカードを所有していますが、必ず持っていたほうが良いカードがあります。それが今回紹介するビックカメラSuicaカードです。
今のところ静岡県に住んでいますが、ビックカメラSuicaカードでTOICAの範囲を移動しています。しずてつジャストラインや東海道線なども問題なく使用できますし、使い勝手は良好です。メリットとデメリットがちゃんと存在するところも気に入っています。
メリット
年会費無料で還元率1.5%
ビックカメラSuicaカードの年会費は、年1回以上の使用で無料となります。死蔵カードとしてではなく、交通系カードとして使用する相棒カードとなりますので年会費を支払っている方はほとんどいないと思います。
このカードはSuicaへのオートチャージで1.5%相当のサンクスポイントが付与されます。このポイントはSuicaにチャージすることが可能で、イオンやコンビニなど全国で使用できます。したがって、還元率は無料カードとしては破格の1.5%となります。
サンクスポイントは400ポイント=1000円のレートとなります。400ポイント1口からの申し込みとなるので、ある程度貯まるまではポイント交換できませんが、頻繁に交換しなくてもいいのはメリットとも言えます。
キャンペーンが多い
ビックカメラSuicaカードの利用で貯まるポイントはviewカードのサンクスポイントになります。viewカードは入会キャンペーンも豪華ですが、定期的に利用額などで申し込めるキャンペーンを実施しています。
2017年1月~4月の入会キャンペーンは、
カード発行で2,000円
3,000円のオートチャージで500円
50,000円以上の利用で3,500円
相当のサンクスポイントが付与されます。
通常と比べても優秀な金額だと思います。
ビックカメラで11.5%還元を実現できる
先述したように、Suicaへのチャージでの還元率は1.5%です。ビックカメラ系列での支払いにSuicaを使用することで10%ビックポイントが還元となるので、実質の還元率は11.5%となります。
ビックポイントは1ポイント=1円として使用できます。株主優待券との併用も可能です。ビックカメラを利用するなら最強のカードと言えます。
ハピタスからの発行が可能
ビックカメラSuicaカードはハピタスからの発行が可能です。比較的キャンペーンが多く、発行のみで4,000ポイント程度が付与されることもあります。
みんなdeポイントにも頻繁に登場しています。実質年会費は無料なので、発行しておいて損のないカードだと言えます。
デメリット
クレジットカードとしての還元率が低い
ビックカメラSuicaカードは、クレジットカードとしての還元率は0.5%と、そこまで高くありません。クレジットカードで買い物をする際には別のカードを使用したほうが還元率を高く保てます。
有名どころなら楽天カードでしょうか。年会費無料かつ無条件で1.0%還元となります。
圏外ではオートチャージができない
ビックカメラSuicaは、オートチャージ機能に対応しています。残高が1,000円を下回ったら自動で3,000円がチャージされるような設定が可能です。都内ではJR線と東京メトロでの移動が多いため、しばらく切符を購入した記憶がありません。今では当たり前の機能と化しているのですが、初めて使用した際は衝撃的でした。
Suica圏内を出ると、オートチャージができなくなります。JR東海ではTOICAが対応しているのですが、複数枚持ちは不便なのでビックカメラSuicaに絞っています。そのため、東京に移動した際にはオートチャージで最大限に貯めておいて、静岡県で使用しています。しばらくオートチャージができないと、切符を購入することになります。ポイントもつかないですし、時間もかかるので全く無駄な時間となります。
交通系ICカードの料金が使用できない
Suica圏内では、数年前の料金改定に伴い、交通系ICカードの料金と切符の購入料金に違いが生じています。1の位を繰り上げた価格となっているので、交通系ICカードが安いのではなく、切符が割高となっています。
東京都内の交通系ICカード普及率が高いのは、このような背景もあります。切符での支払いを繰り返すと、ICカードとの差が開く一方ですので、交通系ICカードは必須と言えます。
ですが、Suica圏内を出ると切符と交通系ICカードの価格は同じです。交通系ICカードを利用して得られるメリットは、単純に利便性の向上となります。それだけでも十分に恩恵はあるのですが、金額的なメリットとしてはインパクトが弱くなります。
ビックカメラSuicaカードの利用には正解がある
ビックカメラSuicaカードにはメリット、デメリットが存在します。したがって、使用する場所がある程度限られます。逆に、うまく使えれば他のカードでは真似できないメリットを享受することが可能です。
ビックカメラSuicaカードを使用する正解のタイミングは以下になります。
Suicaとして使用
・交通機関利用時
・コンビニ使用時
・ビックカメラ系列で使用(低価格)
クレジットカードとして使用
・ビックカメラ系列で使用(高価格)
これだけです。クレジット払いなら他のカードに勝てません。ビックカメラSuicaカードは、あくまでオートチャージでの還元率が優秀なカードです。Suicaを使うなら最強ですが、それ以外では財布の中でおとなしくしていてもらいましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ビックカメラSuicaカードは日本国内に住んでいる場合には持っていて絶対に損のないカードです。今ならハピタスからの発行でポイントも付きます。
近所にビックカメラがなくても、交通カードの使用できる店舗があるなら優先的に発行することをおすすめします。